お母さん気づいてあげて。子どもの足は泣いている。
子どもの足は未完成、大人の足とは別のもの。
子どもの足は非常にデリケートと言われています。
最近、土踏まずのアーチが形成されていない偏平足の子供が増えています。
その原因の一つに「くつの選び方の間違い」があります。
足に合っていないくつを履いていると、姿勢が悪くなり、そのまま骨格が形成されてしまいます。
子どもが一日の生活の中で一番長く履くのが「うわばき」です。しかも、毎日。
子どもの足は日々成長しています。だからこそ、足にやさしい靴を。
子どもの足の骨は柔らかい。だから、痛みも感じない。だから、痛みを訴えない。
子どもの足の変形、外反母趾・偏平足より内反小趾(ないはんしょうし)
小指が横を向いてしまいます。
大きすぎるくつは、運動能力の発達を妨げる。つまづきやすい。正常な筋肉の発達の妨げになる。
では、足にいい靴とはいったいどんな靴なんでしょう?
★つま先にゆとりがある。
つま先部分が広く大きく5本の足指が自由に動かせるもの。
指の運動量は多いので5〜8mmの余裕があれば自由に動かすことが可能です。
しっかり指を動かすことで土踏まずの育成につながります。
★かかとに安定感がある。
かかと部分がしっかり固定できるもの。
子どもの足は骨が未発達なので、足の指でかかとのバランスの悪さを支えています。
かかとの周囲に弾力があり安定しているものを選びましょう。
★くつの曲がる位置を確認。
靴底は足の付根部分(つま先から1/3の位置)が曲がりやすいものがよい。
はだしで歩くと指の付け根がきちんと曲がります。
くつも同様に、足指の付け根できちんとしなやかに屈曲する靴を選びましょう。
ここが曲がらないと、歩く度に足に負担をかけてしまいます。
★サイズをきちんと合わせる。
こどもの足の成長は、だいたい1年間で1cmだそうです。
大きい靴は、靴の中で足が前後 して 指先に負担がかかってしまいます。
「こどもの足はすぐ大きくなるから」といって、大きめの靴を合わせるのではなく
きちんとサイズのあったものを選びましょう。
つまり、足指部分が自由に動き、足指の付け根部分がしなやかに曲がり、未発達のかかとをきちんとホールドしてくれる靴が理想ということは、
靴を履いていても、まるで裸足の時のように足の指が自由に動くことが大切なポイントなんですね!
ふれあい緑地保育園で使用しているパワーシューズです。
子どもたちの育ちをしっかり見据え、室内履きとして採用しています。
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