自転車の転倒事故からお子さまを守りましょう❗❗
~幼児乗せ自転車を安全に利用するためのポイント~
🚲停車中の転倒事故を防止するために🚲
1.まずヘルメットをかぶせる ⇒ 乗車させる
⇒シートベルトをしっかり締める
■ヘルメットは、必ず、子どもを自転車に乗せる前に装着
たとえ停車中や運転中に転倒することがあっても、子どもがケガをするリスクを確実に 減らすことができます。そして、乗車させた後はシートベルトを確実に締めましょう。
2. 子どもを前の座席に乗せた状態はとても不安定
■前の座席でのケガは、後ろの座席の約6倍
実際に停車中の転倒事故では、前のみ、後ろのみ、前後2人同乗のすべての乗せ方の 合計で、前座席でのケガが非常に多くなっています。前の座席に子どもを乗せたまま、 後ろの座席の子どもなどの乗せ降ろしをすることも大変危険です。
※スタンドを立てて停車している自転車は、前の車輪とスタンドの両端の三角形で支え られていて、ここから全体の重心がはずれてしまうと、自転車は転倒します。 前の座席に子 どもを乗せて停車した状態は、この三角形の一番狭い場所の真上の、しかも高い場所に子ど もが位置することになり、非常に不安定な状態となります。
3. 転倒につながる危険はここに
荷物はバランスよく
自転車の左右の中心からはずれた場所に荷物を載せると、転倒する危険が大きくなり ます。 特にハンドルにぶら下げることはやめましょう。
わずかな傾きにも注意
停車する場所にわずかでも傾きがあったり、スタンドの下に凹凸などがあると、転倒す
る危険が大きくなります。
常に支えられる体勢で
自転車に子どもを乗せたら、決して目や手を離さず、いつでも支えられる体勢でいることが大切です。
しっかりしたスタンドを
幼児乗せ自転車は、できるだけ幅が広くしっかりしたスタンドを備えた自転車を選びましょう。 また、点検時にはスタンドのぐらつきなどもチェックしましょう。
🚳運転中の転倒事故を防止するために🚳
4. 車道と歩道の段差は要注意
■駐車場などへの車の出入口の段差の乗り越えは避ける。または、ゆっくりと大きな角度 で!
駐車場などへの車の出入り口は段差高さ5cmが多く、転倒のおそれがあるため、できるだけ避けてください。前方に停車中などでやむをえない場合は、速度を落とし、できるだけ大きな角度をつけて乗り越えることが重要です。
※消費者安全調査委員会「幼児同乗中の電動アシスト自転車の事故」調査報告書より
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