2021年2月12日金曜日

アレルギー性鼻炎について

 最近のニュースによると花粉の飛散が始まったようです。

 花粉症の人にはつらい季節がやってきましたね😂

 私も花粉症なので今から対策していきたいと思います😄

 今回はアレルギー性鼻炎について情報提供できればと思います😊

  今や、国民の5人に1人がアレルギー性鼻炎を持っているといわれます。

大人だけでなく、こどものうちから、症状が見られることも珍しくなくなりました。

アレルギー性鼻炎では、くしゃみ水性鼻汁鼻閉が3大症状といわれます。

 小児、特に年令が小さくなるほど、必ずしも、くしゃみ、水性鼻汁、鼻閉の典型的な症状がはっきりしないため、成人のように、パッと一目見てアレルギー性鼻炎とは、なかなか診断できないこともあります。

こどものアレルギー性鼻炎の特徴は?

小児には成人と異なった特徴があり、特有の顔つきやしぐさがみられます。
☆ 鼻閉が多い
 小児では鼻閉以外の症状は、聞かなければ訴えないこともあります。乳幼児は呼吸がしにくくなり食事が困難になこともあります
 くしゃみのみ強いタイプはあまり多くなく、起床時のみ、くしゃみがみられることが殆どです。
 鼻汁は水性とは限らず、粘性(膿汁)のこともよくあり、これは副鼻腔炎や感染を合併している場合にみられます。

☆ 特有の顔つき、しぐさがみられる
 鼻をすすったりよく鼻をかいたり鼻血がでやすかったり下眼瞼に浮腫状のクマができたり、また、無意識のうちに、鼻閉、かゆみから逃れるためにチック様の顔面運動がみられたりします(アレルギック チック)等々。
成人と比べるとはっきりしない症状も多く見られます。

 気になる症状がみられたら、早めに耳鼻咽喉科や内科、小児科の医師に相談することが望ましいです。
 まず、問診で発症時期や症状の程度、家族のアレルギー既往歴などについて質問されるので、保護者の方は事前に準備しておきましょう。また、医師の判断により、アレルギー科の紹介が行われることもあります。

 生命にかかわる病気ではないですが、そのまま放っておくと、乳幼児の場合は、鼻が詰まってミルクが飲めなくなったり、食事ができなくなったりすることも考えられます
 子どもは自分の苦しんでいる症状をうまく伝えることができず、病気を悪化させてしまうことも少なくないため、保護者が注意深く観察するよう心がけましょう。

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