😊 こどものスキンケア😆
こどもの皮膚は・・・
1.赤ちゃんの皮膚の厚さは、大人の約半分の薄さ
2.皮脂の分泌量が少なく、皮脂量は大人の約1/3
3.保湿成分(アミノ酸、セラミドなど)が少なく水分をためておく力も弱いので
乾燥しやすい
4.代謝が高いので汗💦をかきやすく、皮膚のpH(ペーハー)が上昇しアルカリ性に
なりやすい、などの特徴があります
皮膚には外の刺激から体を守り、適度な皮膚の潤いを保つ働き(バリア機能)があります。こどもはこのバリア機能が1~4の理由により十分発達していません。
子どもには基本的に洗浄力が強い石けんは必要ありません。
①お風呂や洗顔はぬるま湯( 38~40 ℃)
②香料など刺激物ができるだけ入っていない石けんを選ぶ。
③できるだけガーゼやタオルは使わない。スポンジやナイロンタオルは厳禁 です。
④せっけんをたっぷり泡だて、
素手 でなでる様にやさしく 泡で洗います 。ゴシゴシ洗いは 厳禁です。
⑤すすぎをしっかり 。石けんが肌に残らないようしっかり流しましょう。石けんで肌を洗った後は、皮脂が落ちすぎ乾燥することが多いです。放っておくと皮フのバリア機能が低下しカユミ・肌荒れの原因になることがあります。従って入浴後の保湿は大切です。特にアトピー性皮ふ炎や乾燥肌の子は乾燥の進みが早く、カユミから皮ふをかきむしり肌のダメージをひどくします。
①保湿剤は無香料・低刺激性のものを選びましょう。
②保湿剤の塗り方。
入浴後 5 分以内 (肌が乾く前)に塗ります。
たっぷりの量 を手のひらで軽くのばします。
軟膏・クリームは 人差し指の先から第一関節までの量、ローションは1円玉大で、両手のひらの広さに塗れる。
③入浴以外でも、保湿剤をこまめに使いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿