2021年1月20日水曜日

子どものスキンケア

😊 こどものスキンケア😆


こどもの皮膚は・・・
1.赤ちゃんの皮膚の厚さは、大人の約半分の薄さ

2.皮脂の分泌量が少なく、皮脂量は大人の約1/3

3.保湿成分(アミノ酸、セラミドなど)が少なく水分をためておく力も弱いので

      乾燥しやすい

4.代謝が高いので汗💦をかきやすく、皮膚のpH(ペーハー)が上昇しアルカリ性に

     なりやすい、などの特徴があります

皮膚には外の刺激から体を守り、適度な皮膚の潤いを保つ働き(バリア機能)があります。こどもはこのバリア機能が1~4の理由により十分発達していません。


毎日、体のすみずみまで清潔にしてあげましょう!

子どもには基本的に洗浄力が強い石けんは必要ありません。

①お風呂や洗顔はぬるま湯( 38~40 ℃)

②香料など刺激物ができるだけ入っていない石けんを選ぶ。

③できるだけガーゼやタオルは使わない。スポンジやナイロンタオルは厳禁 です。

④せっけんをたっぷり泡だて、

    素手 でなでる様にやさしく 泡で洗います ゴシゴシ洗いは  厳禁です。

すすぎをしっかり 。石けんが肌に残らないようしっかり流しましょう。


石けんで肌を洗った後は、皮脂が落ちすぎ乾燥することが多いです。放っておくと皮フのバリア機能が低下しカユミ・肌荒れの原因になることがあります。従って入浴後の保湿は大切です。特にアトピー性皮ふ炎や乾燥肌の子は乾燥の進みが早く、カユミから皮ふをかきむしり肌のダメージをひどくします。

①保湿剤は無香料・低刺激性のものを選びましょう。

②保湿剤の塗り方。

     入浴後 5 分以内 (肌が乾く前)に塗ります。

     たっぷりの量 を手のひらで軽くのばします。

軟膏・クリームは 人差し指の先から第一関節までの量、ローションは1円玉大で、両手のひらの広さに塗れる。

③入浴以外でも、保湿剤をこまめに使いましょう。

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