2026年4月10日金曜日

季節の変わり目に注意!子どもの「かくれ脱水」

1. 季節の変わり目は「隠れ脱水」に注意 


日増しに暖かくなり、子どもたちは毎日元気に園庭を駆け回っています。
その元気な姿を見守る中で、最近特に気になるのが「かくれ脱水」です。
季節の変わり目は気温のアップダウンが激しく、体がまだ変化に慣れていません。汗をかいても気づきにくく、喉の渇きも感じにくいため、知らないうちに体内の水分が不足してしまうのです。

2. こんな症状が出たらサインです
特に保育園でよく聞くのが、以下のような訴えです。
  • 頭痛: 「頭が痛い……」と元気がなくなる
  • 便秘: 「うんちが出にくい」「おなかが痛い」と言う
  • その他: 何となく機嫌が悪い、フラフラする、手がしびれる、唇が乾く……
これらは「かくれ脱水」の可能性があります。
水分が不足すると、腸が便から水分を吸収しすぎて便が硬くなり、便秘に繋がります。また、脳の水分が減ると、血管や髄膜(脳を包む膜)が引っ張られて頭痛が起きやすくなるのです。
遊びに夢中な子どもたちは、自分で「水分が足りない」と気づくのが難しいため、周りの大人が気づいてあげることが大切です。

3. 園での取り組みと水分補給の目安
園では子どもたちの健康を守るため、以下のタイミングで「50~100mlずつ」飲むように促しています。
  • 登園時: 牛乳やお茶
  • 昼食時: お茶
  • おやつ時: 牛乳やお茶

  • 一度にたくさん飲むよりも、このように「こまめに・少しずつ」取ることが、体に水分をしっかり吸収させるコツです。
ただ、中には水分をあまり取りたがらないお子さんもいらっしゃいます。園でも声かけを工夫していますが、ご家庭での「水分補給の習慣」が、園でのスムーズな飲水にも繋がります。ぜひご協力をお願いします。
4. おすすめは「ミネラル麦茶」
「熱中症対策にはスポーツドリンクを」と思われるかもしれませんが、糖分が多く、むし歯のリスクや甘い味に慣れてしまう心配があります。スポーツドリンクは、大量に汗をかいた時や体調不良時の「特別なお薬」のような存在に留めておくのが安心です。
日常の水分補給には、「ミネラル麦茶」がおすすめです。
ノンカフェインで寝る前も安心ですし、汗で失われるミネラルも手軽に補給できます。
「喉が渇いた」と言ってからではなく、朝起きた時・外遊びの後・お風呂上がり・寝る前など、ルーティンとして「ちょっと飲もうね」と声をかけ、コップ1杯を習慣にしてみてくださいね。


5. 最後に
季節の変わり目は、子どもたちも大人も体調を崩しやすい時期です。「今日はなんか元気ないな」「頭痛や便秘をよく言うな」と思ったら、まずは水分補給を意識してみてください。保育園でもこまめに声をかけますが、ご家庭での習慣が一番の予防になります。
気になることがあれば、いつでも事務所(看護師)まで声をかけてくださいね。
子どもたちが毎日元気で過ごせるよう、一緒に気をつけていきましょう!



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