窓の外は冷え込んできましたが、子どもたちは元気いっぱいです。
咳やくしゃみでウイルスが飛ぶ距離を体験してもらい(約2〜5m)、ティッシュ、袖で覆う方法を伝えて、『その後の手洗いが大切だよ』と伝えました。
みんな、手洗いするときのタイミングはしっかり覚えていて、『外から来た時』『汚い物を触った時』と和気あいあいと意見交換できました。
鼻をすすったり鼻水をため込むと鼻のなかでバイキンが増えることや、鼻水をほっておくと、バイキンが着いたままだよ~と話しました。
鼻かみは半分くらいの子どもたちが、『出来ているよ~』と自信をもって手を挙げていましたが、おもいっきり鼻を『ふんっ』とかむなど方法は様々。
【じぶんではなをかめるかな】という絵本を読み聞かせながら、最後に一緒に鼻をかんでもらいました。
鼻かみの練習中、私から子どもたちに伝えたポイントは3つです。
「お口を閉じて、ゆっくり、片方ずつ」
実は、鼻を勢いよく「ふんっ!」とかみすぎると、鼓膜に強い圧力がかかって耳が痛くなってしまうことがあります。また、鼻水をそのままにしておくと、バイキンが喉に流れて炎症を起こしたり、鼻の奥とつながっている「中耳(ちゅうじ)」という場所に細菌やウィルスが入り込み、中耳炎を引き起こしたりすることもあります。
こどもたちに耳が痛くならないようにゆっくりね・・・と話すと、
最後は「でたよー!」「かめたよ!」と、すっきりした笑顔で報告してくれました。
最後は「でたよー!」「かめたよ!」と、すっきりした笑顔で報告してくれました。
鼻をかむことは、自分の体を守る大切な習慣です。
みんなで一緒に練習したことで、恥ずかしがらずに、自分から進んで鼻をかむきっかけになればと願っています。
みんなで一緒に練習したことで、恥ずかしがらずに、自分から進んで鼻をかむきっかけになればと願っています。
ご家庭でも、お鼻がつまっている時は「お口を閉じて、片方ずつ、ゆっくりね」と一緒に練習してみてくださいね。
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